8月にアルバム『ASTROWORLD』をリリースし、名実ともに現在のシーンを代表するアーティストとなったTravis Scott。今年は娘のStormiちゃんが誕生するなど彼にとっては大きな年となったわけだが、そんな彼の5年前の様子をプロデューサーのMike Deanが公開している。
Mike Deanは自身のInstagramにて「五年の間にどれだけのことが変わったか。遠くまで来たよな、これは若いアーティストに希望を与えると思うよ」というキャプションと共にTravis Scottの五年前のライブ映像と、2018年のライブ映像を投稿した。
年前の映像では、Travisがお世辞にも多いとは言えない観客の前でエネルギッシュなパフォーマンスを披露している様子が映されている。ライブのレベルは高く確実に観客をロックしてはいるが、2013年の彼はまだ知る人ぞ知るアーティストであった。しかし今年の映像では一転して、“SICKO MODE”のイントロが鳴り響くなか大勢の観客が熱狂している様子が映されている。五年の間でシーンを代表するトップアーティストにまで上り詰めた彼の姿は、確かに若いアーティストたちに希望を与えるかもしれない。
先週の土曜日にはSaturday Night Liveに出演した彼が同じく“SICKO MODE”をテレビで披露しており、こちらの映像からは五年前とは比べ物にならない貫禄を感じられる。
5年の間に人はここまで成長できるということを証明したTravis Scott。彼の存在は多くの人間にとっての励みになるかもしれない。