“Uber Everywhere”などのヒットで知られ、2017年のXXL Freashmanにも選出されたMadeinTYO。そんな彼の、以前はキャリア最後の作品になると宣言していた待望のデビューアルバム『Sincerely, Tokyo』のカバーアートが公開された。
同作は昨年8月にリリースされたEP『True’s World』以来の作品となっており、A$AP Fergをゲストに迎えたシングル“Ned Flanders”などが収録されている。
カバーアートのデザインは日本のグラフィックアーティストでMadeinTYOとも親交が深いVERDYが手掛けており、郵便切手を模したMadeinTYOのポートレートをフィーチャーしている。アートワークの実物はロサンゼルスのFairfax通りに壁画として残っているという。
MadeinTYOは『Sincerely, Tokyo』を最後に音楽活動を辞め、妻でイラストレーターのZaira Santanaと共に東京に移住し育児に専念すると発言していたが、後にPigeons & Planesのインタビューにて「今後一切音楽をリリースしない訳じゃ無い」とその宣言を撤回していた。
今後のMadeinTYOの活動がどうなるかは分からないが、一度は最後の作品にしようとまで決意するほど気合の入ったアルバム『Sincerely, Tokyo』がどのような作品に仕上がっているのか非常に楽しみだ。