先週土曜日に26歳の若さでこの世を去ったMac Miller。死因は薬物の過剰摂取だと伝えられているが、実はその死の現場にMac Miller以外の人物がいたのではないか、とTMZが報じている。
法執行機関によると、Mac Millerの自宅には薬物を使用した痕跡がほとんど見つからなかったのだという。見つかったのは少量の白い粉のみで、それ以外の薬物や道具などは無く部屋は綺麗に掃除された状態だったとのことだ。
通常致命的な量の薬物を摂取した人間が薬物使用の痕跡を掃除しようという考えに至ることはないため、掃除は部屋にいたMac Miller以外の人物が行なったものだと考えられている。警察によるとMac Millerの自宅には木曜日と金曜日に友人がいたそうだが、通報があった金曜日に「木曜日の時点でMac Millerは生きていたのか」という質問には誰も答えなかったそうだ。
Mac Millerの死を巡る状況は不可解なものであったことが分かってきているが、元のTMZの記事にも「法執行機関の筋」以外の具体的なソースは明示されていないため安易に事故以外の可能性と結びつけるのは早計と言えるだろう。とにかく、類まれな才能を持ったアーティストの冥福を祈りたい。