6ix9ineといえば多くの問題行動や複数のラッパーたちとのビーフでお騒がせラッパーとして知られているが、慈善活動を積極的に行うという意外な一面も持ち合わせている。以前はシカゴ出身のChief Keefを挑発する目的でシカゴのホームレスに食料を支給していたことをFNMNLでも報じたが、そんな彼が今回、難病を抱えたファンの少年に会いに行ったようだ。
6ix9ineはアメリカのボランティア団体「Make-A-Wish」からフランクリンという名前の脳腫瘍を抱えた5歳の少年が自身と会いたがっているということを知らされ、先日9月1日(土)に彼の元へと向かったという。フランクリン君と会って「ひと目で彼を好きになった」と語る6ix9ineは、一緒にゲームをしたりおもちゃの指輪をプレゼントしたりした後に彼の家族の一年分の家賃を寄付した。
6ix9ineが投稿したビデオには「彼のような子がいるから、俺はみんなが忘れられないようなことをするのが好きだ。もしみんなが2秒でも時間があったら、その時間を俺にくれ。フランクリンとその家族に寄付をして欲しいんだ。それで、彼らの経済的な問題を解決できる」と、フランクリン君への寄付を呼びかける文章が添えられている。
最近ではドミニカ共和国を訪問し人々にお金を渡したり、メキシコに住む自身の家族と会い、学校の子どもたちにお金を渡すなど善行を積み続けている6ix9ine。煽り行為や問題行動だけではなく、このような面が彼のファンを増やし続けている理由なのだろう。