Pusha Tとのビーフでは沈黙を保ったDrakeだったが、その件の間接的な影響もあるのか、ライブでPusha Tが社長を務めるG.O.O.D. Musicの創立者Kanye Westをディスした。しかも場所はあろうことか、Kanyeの地元であるシカゴでだ。
Drakeはシカゴでのライブで、歌詞中にKanyeについての言及がある"Know Yourself"をパフォーマンスした際に、オリジナルの歌詞の「Then Kanye dropped, it was polos and backpacks」という部分を、「Then Kanye flopped, it was polos and backpacks」に変更して歌った。原曲にもKanyeを間接的に否定するようなリリックなのだが、floppedには失敗したという意味がありより直接的な攻撃をしたということになる。
攻撃されたKanyeはDrakeとPusha Tのビーフの際は静観する姿勢をみせていた。しかしDrakeとKanyeにはお互いをサポートしつつも、主にDrakeがKanyeに対して攻撃的な姿勢をみせることがあった。しかし直接的な攻撃を公衆の面前で行ったのはかつてないことで、今後この2大ラッパーのビーフはどのように展開するのだろうか。