最近の21 Savageは、より自分自身の役割や目的を明確に追求しているように思える。彼は「一生良い暮らしができる幸せだけをくれ」とInstagramに投稿したり、若者がしっかりと経済の仕組みを学べるようなチャリティーを考えたりと、人間的に変化しているように感じられる。
そんな21 Savageが、俳優のセス・ローガンによるインタビューを受けた記事がINterview Magazineに掲載、そこで21 Savageは自身の夢について語っている。
インタビューでは21 Savageは自分自身がラッパーになれたのは、銃撃を受けたときに、一緒に銃撃を受けた親友が亡くなってしまい、親友の叔父さんが大金を払って、生き延びた21 Savageのためにスタジオを建ててくれたからで、そのときに銃撃されてなかったら、彼は牢獄にいるか死んでいるだろうと述べている。
さらにセス・ローガンから「1週間好きなことができるなら、何をする?」と聞かれた21 Savageは、「飛行機のフライトシミュレータを操縦する」と答えた。興味を惹かれたローガンは「飛行機の操縦を習っているのか?」と聞くと、「プライベートジェットを10時間操縦したこともある」と21は切り返し、セス・ローガンが自家用機を買ったら「操縦するよ」とパイロットに名乗りを上げた。
飛行機に興味を惹かれたのは「子供のときにエアフォースワン(=大統領専用機)に乗るのが夢だった、でも素行に問題があるからそれは叶わなかった」と答えた21は、「自分の飛行機を買うために、おれに映画のいい役をくれ」とローガンに頼んでいる。
次々に夢を叶えてきた21だが、この夢は叶うのだろうか?