MigosがDrakeをフィーチャーした"Walk It Talk It"のミュージックビデオは往年の人気音楽番組『ソウル・トレイン』を模したものとなっていて、日本でも大きな話題となっている。
ビデオの監督を務めたDapsがBillboardに登場し、このビデオについてインタビューに答えている。
まず驚きなのはDapsは2月のある月曜日にMigos側から「金曜日に撮影をしたい」とオファーを受けたとのことで、たった4日間でビデオの内容を考えなければならなかったという。
Dapsはオファーをもらった時にMigos側に対して「緊急体制で、全てをめちゃくちゃ速くやらないと」と言ったと振り返っている。
DapsはDrakeとMigosが撮影に参加でき、スターラッパーが並びたてば、それでOKだと考えたという。そこで出来上がったのがあの『ソウル・トレイン』風のミュージックビデオだった。
ビデオで印象的なのは80年代に流行ったジェリー・カール風のかつらをかぶったDrakeだが、このアイディアはDrake自身が撮影前にDapsに提案してきたという。
さらに印象的なのはOffsetによるダンスだが、Dapsは以前に何かのビデオでOffsetがラテン・ダンスを上手にこなすのを見たことがあり、Offsetが踊れることを知ってたと明かす。撮影でOffsetがポッピングやロッキングを決めるのを見たDapsは、Offsetは世界で最高のダンサーだと思ったと明かしている。