1993年生まれのスペインのマヨルカ島出身のラッパーValtonyc(本名:Jose Miguel Arenas Beltran)が、YoutubeとHH Groupで公開した 楽曲が物議を醸している。Valtonycが公開した楽曲"La TuerKa Rap"にスペインの国王とその皇族を侮辱したリリックがあり、さらにテロを煽動するものだとして、3年半の服役の判決を裁判所により下されたのだ。
Geniusによると、Valtonycは、リリックは表現の自由の元に守られると主張。しかし、最高裁はそれを却下し、問題のリリックはスペインのテログループであるETAとGRAPOを称賛するものと断言した。
Valtonycの他の楽曲である"Facism is Cured by Dying"、"They Should be Afraid 2"にも皇族を攻撃するようなリリックが含まれている。
スペイン・バルセロナ出身の政治家アダ・クラウ・バリャーヌはValtonycの件を受け、自身のツイッターにValtonycを擁護する投稿を行っている。
Tristes y oscuros tiempos en los que hay que reivindicar algo tan obvio como que #RapearNoEsDelito, cantar sobre borbones ladrones y matadores de elefantes es #LibertadDeExpresión
Solidaridad con @valtonyc— Ada Colau (@AdaColau) 2018年2月20日