マーベル・スタジオ最新作の映画『ブラックパンサー』のサウンドトラックを全面プロデュースしたKendrick Lamar。アルバムに参加したアーティストに感謝を述べる声明を発表。
Kendrick Lamarと彼のレーベルTDEが全面プロデュースした『Black Panther: The Album』がリリースされた。マーベル・スタジオ最新作の映画『ブラックパンサー』のサウンドトラックとなるこのアルバム。全てのトラックの作曲者にKendrickがクレジットされている。
Kendrick LamarはTwitterでアルバムに参加したアーティスト全員に向けて感謝の言葉を述べた。
Black Panther
Respect to all the artist/producers that allowed me to execute a sound for the soundtrack.
The concept of producing and composing a project other than my own has always been ideal
I appreciate the experience love ones
Continue to be great
— Kendrick Lamar (@kendricklamar) 2018年2月11日
「私がサウンドトラックを制作することを許した全てのアーティストとプロデューサーに敬意を払う」「自分のプロジェクトを自らプロデュースして作曲するのがいつでも理想であった」「愛する人達、この経験に感謝する。これからも最高でいてくれ」と綴った。
『Black Panther: The Album』にはSZA (“All the Stars”)、James Blake、Jay Rock、Future (“King’s Dead”)、the Weeknd (“Pray For Me”)、Vince Staples、Travis Scottなどのアーティストが参加。
NPRのインタビューによるとKendrick Lamarはもともとアルバムにプロデューサーとしてではなく、数曲参加するだけの予定であったという。しかし映画本編を見たことで全面プロデュースに乗り出したようだ。
「当初は映画のサウンドトラックに数曲提供するだけのはずだった。でもKendrickが入ってきて、映画本編を少し見ると、次の瞬間にはスタジオを予約して動き出してた」と監督のRyan Cooglerが明かしている。
『Black Panther: The Album』はSpotifyやApple Musicなどで配信中。