90年代から活躍する伝説的なラッパーのSnoop Doggは、SNSでも絶大な影響力を誇り、Twitterではそのツイートは常にリツイートの嵐となっている。
しかしそんなSnoopの何気ないツイートをリツイートしてしまったカリフォルニアの女子高生が、所属するバスケ部を追放されてしまったとUSA Todayが伝えている。
Sierra高校の生徒Racquel Alecさんは、Snoop Doggがマリファナのジョイントのようにみえるものを持っている写真をライクし、リツイートした。
このリツイートが高校が禁止している「不適切な麻薬や性的な事物の宣伝に従事すること」にあたるとして、所属しているバスケットボール部を追放されてしまった。
しかしAlecさんの弁護士は、このツイートは学校のコンピューターからされたものでもなく、彼女のフォロワーしか見ることのできないプライベートなアカウントからの発信であるため、違反には当たらないと主張している。
Alecさんの母親によれば、Alecさんはとてもナーバスな状態で、追放されたことがトラウマになっているという。
この事態を受けてSnoopはInstagramに、Alecさんをサポートする投稿を行った。
Snoopは投稿で「彼女の弁護士から連絡があった、この追放はナンセンスだ」とコメントしている。