弁護士がボランティアで音楽家をサポートする団体『Law and Theory』が設立された。
『Law and Theory』は弁護士が音楽家からの法律相談に無料で対応するサービスを提供。
例えば「楽曲制作の仕事をしたのに報酬を支払ってもらえない」という最近のアメリカのビートメイカーの事例にみられるようなトラブルや、「楽曲制作に際してサンプリングをしたいが、法律上許されるのかが分からない」などの音楽制作上の悩みを法律家の視点から解決する。
団体名『Law and Theory』はA Tribe Called Quest のセカンドアルバ ムのタイトルであり、Daddy Kev が主催するイベントのタイトルでもある「LOW END THEORY」からサンプリング。歴史に残るアルバムやカルチャーを刺激し続けるイベントのように、意義のある活動をしてくことを目指しているという。