以前Travis ScottがNYで行ったライブで、3階の客席からダイブを敢行し両足を骨折したファンが、Travisから指輪をもらったというエピソードを伝えたが、このファンがTravisとライブハウスを相手取り訴訟をおこした。
NYのライブハウスTerminal 5で今年の春に開催されたこのライブで、Kyle Greenさんはダイブしたのではなく、押し寄せてくる観客に押されてしまい3階の客席から転落、重傷を負ってしまい、その責任は客を煽動したTravisにあると訴えをおこしたとNew York Postが伝えている。
23歳のGreenさんは、怪我を負ってしまったのにもかかわらずセキュリティーなども治療を行ってくれなかったと主張、転落後もステージの前まで連れていかれただけだったと話している。
Greenさんはこの転落によって脊椎、足首、手首を骨折、左半身が麻痺してしまい車椅子生活を余儀なくされているという。
Scott側はこのアクシデントが起こった直後に、慎重に調査するとしていたが、最終的には訴訟を起こされるまでになってしまった。