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Kendrick Lamarが『good kid, m.A.A.d. city』は何度も修正を繰り返して今の形になったと語る

Kendrick Lamar

Kendrick Lamarのメジャーデビュー作『good kid, m.A.A.d. city』。グラミー最優秀アルバム賞を受賞し、すでにもうヒップホップの歴史に残る名盤として、語り継がれる作品となったこのアルバム。実はリリースされるまでに何度も大きな修正が施されていたことが明らかになった。

BillboardのインタビューにKendrick LamarとTop DawgのAnthony Tiffithが登場。Kendrick Lamarは『good kid, m.A.A.d. city』のアルバムは今の形になるまでに、幾度も大きな変更があったと言及した。「全世界に発表する前に、違うgood kidを3、4回作った。曲も違ったし、何もかもが今と違う時もあった。それについて話をしたいけど、葬らなければならかった。『葬る』ということは俺の全てだ。いい曲かもしれないし、フックも最高かもしれないが、きちんと葬らないと最高のアルバムにはならない」と彼は語った。

Kendrick Lamarの葬りは『DAMN.』の最後に収録されている”DUCKWORTH.”にも行われていたようだ。「最初の二回はうまくアプローチすることができなかった。9th Wonderの作ったビートが好きだったから、アイディアが出てくるまで何度も何度も書き直したよ」とのこと。

“DUCKWORTH.”の歌詞はTop DawgのAnthony Tiffithが、Kendrick Lamarの父親が働くケンタッキーフライドチキンに強盗に入る話である。このKendrick Lamarの運命を変えたかもしれない、宿命的な日についてのストーリーは実話だというが、Anthony Tiffithはこの曲を聞いた時、とてつもなく心打たれたと話した。

他にもこのインタビューでは、Top Dawg Entertainmentについてのことや、Kendrickの過去の貧しい生活のこと、そしてAnthony TiffithとKendrick Lamarの二人の間の信頼関係などについて語られている。インタビュー全文はこちらから。

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