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物議を醸した「セックスをしてしまうのを防ぐために女性アーティストと契約しない」発言についてRick Rossが謝罪

Rick Ross

レーベルMaybach Music Groupを主宰するRick Rossが人気ラジオ番組『Breakfast Club』に出演した際に「女性ラッパーと契約をしないのは、自分がセックスをしてしまうのを防ぐため」と発言したことに関して、Rick RossはFacebookに今回の自身の発言について言及した声明を投稿している。


「ヒップホップという少数派の世界の中で、デリケートな問題に触れた、私の無神経な発言について述べたい」とFacebookに掲載。「私の会社は母と姉妹に支えられてきた。この業界にいる女性を尊敬している。私自身、娘を持っており、世界で一番大切にしている」と女性をリスペクトしていると主張。

「今回の発言はこの問題について私の信念を反映したものではない。間違いを後悔している。私の失敗と、プラットフォームと、コミュニティを使って、この重要な問題に改革をもたらすために、ポジティブな話し合いを生み出したい。立ち上がって『おい、それは間違っているだろう』と言ってくれた人達を尊敬する。責任を受け入れ、全てを改善していきたい」と性差別問題についての自身の思いも綴っている。

Rick Rossはその後、5月に亡くなった女性ラッパーのLundyについても言及。「私が導いてきたLundy。安らかに眠ってほしい。彼女の作品は生き続ける」とFacebookに投稿。

7/26から放送開始されたオーディション番組『SIGNED』の審査員も務めるRick Ross。「その番組に出ている次のMMG(Maybach Music Group)のスターになるうる才能あるアーティストたちの多くは女性だ」と、今後女性アーティストと共に働き、支援するとも公言している。

 

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