リリースされたばかりのJAY-Zの新作『4:44』での、Kanye Westに対するディスをきっかけに表面化した、両者の対立。
現在はKanyeがJAY-Zの運営するTidalを報酬の未払いを理由に、離脱する方向へという展開になっているが、その話を覆す新たな説が持ち上がった。
報酬の未払いを主張するKanyeに対し、今回持ち上がったのはJAY-Zが2千万ドル(約22億円)を支払っていたというものだ。これはアルバムの制作費や、スタッフの人件費や、あの浮くステージなどの費用にあてられたと、TMZが関係筋からの情報として伝えている。
JAY-Zは新作『4:44』に収録されている"Kill Jay Z"で、Kanyeとみられる相手に20億円をプレゼントしたというバースを書いているが、これは実際はビジネス上の契約で渡されたものということらしい。
Kanyeが未払いを主張している3百万ドル(約3億3千万円)は、この2千万ドルとは別のボーナスであるということだ。
JAY-ZのレーベルRoc Nationはレーベルがアーティストに前払いをすることはないと、この報道を否定している。
泥沼化しつつある2人の対立はどのように展開していくのだろうか?