イギリスの最大規模の野外ロックフェスティバル『Glastonbury Festival』にてイギリス労働党の党首であるジェレミー・コービン(Jeremy Corbyn)がRun The Jewelsのセットの前にスピーチをおこなった。
ステージに一人で立ち、15分ほどのスピーチをしたJeremy Corbyn。2013年にRolling Stonesがライブをした時並の大人数の観客数が彼を大歓声でむかえた。
「壁ではなく橋を作れ」とトランプ大統領に向けたメッセージや、格差や移民についても言及。他にも若い世代に向けて「若い世代の投票で政治を動かせる」と説明し、政治は国民全員の生活に関わることであると語った。
観客の中にはコービンの名前が書かれたシャツを着ている人や、名前の書かれたプレートを掲げる人がいた。さらにはお面をつけている観客も。スピーチを終えると観客たちはWhite Strypesの"Seven Nation Army"のメロディで「オージェレミーコービン!」と大合唱。
翌日、この日のスピーチのことが1面で報道する新聞もあり、コービンは英雄扱いされているとのこと。
Run The Jewelsは以前にもアメリカの政治家バーニー・サンダースをステージの前座で登場させたことがある。
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