1980年代から活動を開始し、その過激な性描写を織り込んだリリックが社会問題にもなったフロリダ州マイアミの伝説的グループ2 LIVE CREWの伝記映画が制作されることになった。
これは2 Live CrewのリーダーのLuther CampbellことUncle Lukeの著書『The Book of Luke』を映画化するもので、N.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』とポルノ雑誌出版者・編集者のラリー・フリントの台頭と法廷闘争を描いた『ラリー・フリント』を融合させたような内容になるという。映画の公開時期はまだ未定だ。
2 Live Crewは性的な歌詞とベースが聞いたサウンドでマイアミベースの基礎を作ったグループ。"Me So Horny"などの卑猥な歌詞が問題となり、地元のフロリダ州などで、アルバムの販売が規制され、彼らの作品を販売したレコード店員が逮捕されるなど社会問題となった。