今年没後20年を迎えた伝説のラッパーNotorious B.I.G.。今年は実母が監修するドキュメンタリーの製作発表や、永遠のライバル2Pacの伝記映画『All Eyez On Me』も公開される予定となっており、再びBiggieに脚光が集まっている。
そんな折に息子で俳優として活動してきたChristopher Wallace Jr.がラッパーとしてデビューする予定だという。
イギリスのメディアStandardの取材に、本人が答えたところによれば「子供の時から、僕は音楽がやりたかった。それは必然だった」とChristopherは話す。「家族は常に僕の後ろに立ってくれて、僕のやりたいことをサポートしてくれた。そして何をしたらいいか、物事はどのように進んでいくかをアドバイスしてくれた」と家族のバックアップの大きさを語った。
Christopherは異父弟のJahadとラップグループを結成し、現在ファーストアルバムを製作中だという。Biggieの息子であることはプレッシャーだが、「自分の燃料になっていて、アドバンテージだよ」と話すChristopherは、どのような作品を世に送り出してくれるのだろうか?