アメリカのケンタッキー大学で、統計学の最終試験の問題を盗もうと、教授の部屋に忍び込んだ学生2人が不法侵入の罪で告訴された。
同大学の学生Henry Lynch IIともう1人は、教授の部屋に忍び込むために建物の屋上からエアダクトに侵入。エアダクトを使って、教授が不在のタイミングを狙って部屋に侵入し、試験問題を持ち去った。
しかし警察が到着したタイミングでLynchは戻ってきて、自白し、御用となった。エアダクトから侵入といえば映画『ミッション・インポッシブル』などが思い出される。機密情報を盗み出すスパイ映画と違い、真面目に授業に出ていればよかったのではないかと思ってしまうが、Lynchは以前にも統計学の問題を盗もうとしており、よっぽど苦手だったにちがいない。
ちなみに映画『ミッション・インポッシブル』とちがい、エアダクトに侵入するための足がかりとなるものはたくさんあったそうだ。