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ファーガソン黒人射殺事件の抗議行動を映した映画『Whose Streets?』の予告編

レイシズム

2014年8月ミズーリ州ファーガソンで高校を卒業したばかりのマイケル・ブラウンさんが警官と言い合いになり、発砲を受け殺された、いわゆるファーガソン事件。その後ブラウンさん射殺に対する大きな抗議活動に展開していった、この一連の経緯を映したドキュメンタリー映画『Whose Streets?』が今夏アメリカで公開される。『Whose Streets?』の予告編第1弾がYoutubeにアップされた。

 

今回アップされた予告編では、悲しみにくれるブラウンさんの両親や、抗議活動を展開する人々の様子などが切り取られている。制作者たちは同作について下記のメッセージを発信している。

『Whose Streets?』は屈しないファーガソンでの反乱をとらえている。無防備のマイケル・ブラウンが警察に殺され、そのまま何時間も放置されたとき、ミズーリ州の住民たちの怒りは極限状態になった。この悲劇に対し長年の人種間の緊張状態にさらされ、新たな怒りのパワーを得た住民たちは昼夜問わず抗議に繰り出したのだ。

映画『Whose Streets?』の情報はこちらから。

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