「Suge Knightの前妻が2Pacを殺害をした」とSuge Knightが告発し、それに対し前妻は「私は2Pacを殺していない」と反論した。
文: 野口耕一
2Pacの新たなドキュメンタリー『Tupac Assassination:Battle for Compton』の中でSuge knightが「2pacを殺した犯人はDeath Rowの警備員であるReggie Wright Jrと前妻のSharitha Goldenである」としつつ「本当は俺を殺そうと企んでいた」と明かしたことが大きな注目を集めている。しかし、告発されたSharitha Goldenが4日火曜日、2Pacを殺害したことを否定しているとTMZが報じた。
Death RowレコードのCEOでもあるSugeは現在、投獄中の身であるのでドキュメンタリーでは弁護士を通しての供述書での出演となった。供述書によると、Sugeは以前から「ReggieとSharitaが共謀していたのを知っていた」と書かれている。
しかしTMZによると、Sharitaは「馬鹿な嘘」と反論している。「私は殺していない」と語り「殺す理由がどこにあるの」と強調した。Sharithaは今回の騒動には飽きれた様子でSugeに巻き込まれてしまったばかばかしさを滲ませた。
Shatithaは今回の騒動での自身とSugeの間にできた娘へ影響を強く懸念している。「一番上の20歳になる子は高校時代に『お前の父親が2Pacを殺した』と言われ続けてきた」と明かし「今回は私がメディアによって犯人に仕立て上げられた、今度は『お前の母親が2Pacを殺した』と言われる」と嘆いた。
Sugeの告発に関しては同日4日、Sugeの代理人がアメリカのメディアThe Warpにて「供述書はフェイクだ」と語っている。