Drakeが盗用した疑惑も起こった"Look At Me"で一躍注目を集めたフロリダの若手ラッパーXXXTENTACIONは昨年の7月に強盗などの罪に問われ収監されていたが、本日ついに釈放された。
XXXTENTACIONは釈放後すぐにPeriscopeで動画を配信、現在3作のプロジェクトを制作中であることを明かした。その3つのプロジェクトタイトルは『Seventeen』、『I Need Jesus』、『Revenge』となるとも話している。
さらにXXXTENTACIONはファンに向けてメッセージを発信、Drakeに対してのディスなどで、注目度を増し続ける現状の心境を明かした。
「おれはファンのみんなと話せなくてめちゃくちゃ苦しかったんだよ。昔からのファンで新しいファンのことが嫌いなやつに言いたい、おれたちはファミリーだ。おれたちはめちゃくちゃでかいコミュニティーになれる。新しいファンを非難したり、彼らに切れたりしないでほしい。その代わり"Look At Me"を聴かせてあげてくれ、それでおれの他の曲を紹介して本当にいい音楽を示してあげてほしいんだ」とXXXTENTACIONはファンに向けて語り、自身のコミュニティーをさらに拡大させていく意思を示した。
この動画配信とは別でラジオ番組に出演したXXXTENTACIONは、Drakeの『More Life』に収録され"Look At Me"の盗用との噂が立っている"Kmt feat. Giggs"について語った。「Drakeの韻は文字通りおれの曲と同じテンポだよ。Drakeは男じゃない、ビッチだね」と批判、「彼がおれの曲を盗んで、自分のアルバムに入れるようなことをせず、親切な人間でカルチャーのためにこの曲をやるなら、おれは彼をリミックスに参加させたかった」とDrakeの誠意のない対応について怒りの声をあげている。
釈放され自由の身になったXXXTENTACIONはどのような活動を展開していくのだろうか。