Chance The Rapperは2017年作品をリリースしていないが、すでに多くの話題を振りまいている。グラミー賞受賞に始まり、地元シカゴの公立学校への1億円の寄付、さらに映画のチケットを買い占めファンにプレゼントするということもあった。
常にユニークな活動を続ける、 23歳のChanceがまたひとつ大きな勲章を得た。
アメリカの経済雑誌Fortuneが毎年選出する名物企画「世界で最も偉大なリーダー50人」にChance The Rapperはラッパーで唯一選出された。50人の中にはNBAのスーパースターのレブロン・ジェームズやコメディアンのサマンサ・ビーなども選ばれている。
FortuneはChanceの選出理由として、メジャーレーベルとの契約なしで活動を続けていることや、地元への寄付などをあげ、Chanceの選出は当然とコメントしている。
Chanceは現在デビューアルバムの制作に取り組んでいるとみられ、その作品はこれまでとは違い、販売されるかもしれないとChanceは示唆、そのリリース形態に注目が集まるのは間違いないだろう。