大晦日の夜にTravis Scott(トラヴィス スコット)はカナダのモントリオールで年越しライブを行っていた。そこでTravisのバックDJをしていた男のスキルにイラついたTravisはDJを追い出し、自分で曲をかけはじめてしまった。
その模様は下記の動画にアップされているが、最初からTravisは「曲をかけろよ、この馬鹿野郎」とイラついた様子をみせており、"Pick Up the Phone"のイントロが流れてる間、「モントリオールで一番最悪なDJがステージにいるよ、世界一のラッパーがいるのにさ」と悪態をついている。
さらにTravisを激怒させたのは、"Pick Up the Phone"の途中で、DJが曲をガンノイズで止めてしまったことだ。その瞬間Travisは「ステージから降りろ」とDJに宣告し、その後自身でDJも行う羽目になってしまった。
現在の多くのラッパーのライブのバックDJは、あまりテクニックを要求される場面も多くないが、これはあまりにも下手すぎるので、よく見てみてほしい。