映画監督のクエンティン・タランティーノはこれまで何度か「10作品の監督をしたら引退する」という旨の発言してきた。
『キル・ビル』や『パルプ・フィクション』などを監督してきたタランティーノにとって、最新作『ヘイトフル・エイト』は8本目の作品だ。彼の発言が真実なら、タランティーノはあと2作品しかメガホンをとらないことになる。
11/3にアメリカのサンディエゴで行われたイベントに登場したタランティーノは、再び引退説についてコメントを求められ、「その話はほんとだよと、みんなに言ってくれ」とだけ述べた。
さらにタランティーノは成功をどのように定義するかと聞かれ、「これまでにいなかった偉大な映画監督として認められ、引退したときかな。願わくば映画監督としてだけではなく、1人のアーティストとしてね」と述べた。
タランティーノ9本目となる次回作はどのような作品になるのだろうか。そして気が早いが、彼の引退作の行方は..