6代目のジェームズ・ボンドを務めた俳優のダニエル・クレイグは前作『007 スペクター』でボンド役を降板するとみられていたが、ここにきてあと2作続投するという噂が流れている。
クレイグは『スペクター』のプロモーション期間中に、「もう一度ボンドを演じるなら、手首を切った方がいいよ」など、降板を示唆するような発言を繰り返しており、メディアやファンも『スペクター』がクレイグの最後のボンドとしての仕事だったとみていた。
しかしクレイグ自身のモチベーションが最近変わっているようで、Vultureでのインタビューでボンドについて「考える限り、世界で最高の仕事をおれはやっているんだ。このスリルを得られ続けているうちは、おれはボンドをやりたいと思っている」とコメントしている。
さらに1500万ドル(約15億円)であと2作のオファーを受けたという報道も出ており、オフィシャルには発表されていないが、クレイグがボンドを再演する可能性は高くなってきたといえそうだ。
Via HYPEBEAST