“Too Good”や“Controlla”などダンスホールレゲエの影響が顕著に見える楽曲を含むスタジオアルバム”Views"を発表したDrakeがダンスホール・レゲエのアーティストMr. Vegasの批判にさらされている。しかしDrakeとコラボしたPopcaanやBeenie ManらはDrakeを擁護した。
先週ニューヨークのHot 97に登場したジャマイカのアーティストMr. Vegas。彼は「Drakeはジャマイカのアーティストがクレジットしていない。ダンスホール・レゲエに対するRespectが足りない」Drakeを批判。
実際 “Controlla"や“Too Good”などのサンプリング元として、そしてボーカルでの出演を果たしたPopcaanやBeenie Manの名前は60数名のアルバムクレジットに名前はあるものの、Mr. Vegasが言うように’Too Good featuring Rihanna and Popcaan’とはクレジットされていない。そういう意味ではMr. Vegasの批判はいくらばかりかは的を得ているかもしれない。
しかしながら、Beenie ManはBillboardのインタビューにて、「みんなダンスホールレゲエ・カルチャーの一部分になりたがってる。いまやダンスホールはそういう文化だよ」と語る。
そしてPopcaanはMr. Vegasの批判を受けて「 Drakeを冒涜するのはやめろよ。Unruly(Popcaanのクルー名/レーベル)とOVOについて何も知らないだろ。お前がPopcaanを擁護する必要はないよ。助けもいらない」と語った。