音楽ストリーミングサービスのSpotifyのプレイリストを全自動で作ってくれるbot「DJ Lazy Set」が英スコットランドのエンジニアによって開発され話題になっている。
Twitter上でbotのアカウント @lazyset に「アーティストやバンド名」をリプライすると、bot DJがそのアーティスト名に基づいたプレイリストを作成し、返信してくれる。
このシステムはTwitterのAPIと最近リリースされたSpotifyのSpotify Discovery APIのマッシュアップによって構成されている、極めてシンプルなものである。アーティスト名をそのボットにリプライすることで、プログラムが自動でSpotifyのDiscovery APIでトラックリストを検索、プレイリストを作成した後に、返信するという仕組みだ。
@NicolasRcd https://t.co/0t5E9DuGe2
— DJ Lazy Set (@lazyset) 2016年4月12日
このbotの生みの親のMacLennanさんはスコットランドのNEU Studioで、ウェブ・コンサルタントとマーケティングをウェブ開発やアプリケーションの開発から手掛けるクリエイティブ・ディレクターを務めている。彼は今後、Facebookでチャット用のAPIが立ち上がったらすぐに、LazysetをFacebookにも移植したいと語る。
Spotifyが使えない日本にいながらでも、@Lazysetにプレイリストを自動で作ってもらうことはできるので、お気に入りのアーティストをメンションして、未聴のアーティストやトラックをLazysetに探してもらうのもよいかもしれない。