2015年はじめに名作『Stand Up And Speak(スタンド・アップ・アンド・スピーク))』をリリースしたのが記憶に新しい、LAのベテランDJユニットDJ Dodger Stadium(DJドジャー・スタジアム)が、Kanye West(カニエ・ウェスト)の最新アルバム『The Life Of Pablo(ザ・ライフ・オブ・パブロ)』に収録されている楽曲のうち、5曲をプロデュースしたという情報をTwitterにて明らかにした。
2016年早々から騒がれてきたKanyeの最新作『The Life of Pablo』。何度ものタイトル変更や最新作の内容をほのめかすSNS投稿で人々を騒がせた末、2月11日(LA時間)、遂にアルバム視聴会にてKanye自身が新作の全貌を露にした。
we contributed to 5 of those new kanye songs
very surreal
thank you ye, mike, anthony, noah, andrew, and everyone else we worked with
— DJDS (@DJDODGERSTADIUM) 2016, 2月 11
今回、Kanyeの最新作に5曲提供したDJ Dodger Stadium(略称: DJDS)は、Jerome LOLとSamo Sound Boyによるロサンゼルスを拠点に活動をするDJ/プロデューサー・ユニット。Jerome LOLは、元々LOL Boysというユニットにて「Changes」等のヒット作を生み出していたものの、近年惜しくも解散。その後、Trouble & Bass等からヘヴィーなベース・トラックをリリースをしていたSamo Sound Boyとタッグを組み、DJ Dodger Stadiumを結成し、2014年にアルバム『Friend Of Mine』をリリース。また、彼らは、発足以来常に注目を集めつづけているLAシーンの代表的ダンス・レーベルBody Highの主宰でもある。