日系アメリカ人ラッパーのYoshi T.を擁するNYの5人組コレクティブWHATMOREが、2ndシングル"chicken shop date"をリリースしミュージックビデオを公開した。
Cisco Swank、Yoshi T.、Jackson August、Sebastiano、Elijah JudahからなるWHATMORE。NYの名門ラガーディア高校で出会い、ダウンタウンやブルックリンを拠点に自主企画のライブを重ねながら絆を深めてきた。ジャズやソウル、ヒップホップの素養を持つCisco Swankに、飛び抜けたフック作りの才能と揺るぎないヒップホップマナーを併せ持つYoshi T.、インディーとオルタナティブポップの影響を音と映像の両面から「青春の色」として描き出すJackson August、内省的なリリックと詩的な世界観で楽曲に奥行きを与えるSebastiano、そして多彩なジャンルを融合させるプロダクションでグループの音楽性を支えるプロデューサーElijah Judahとそれぞれのメンバーが異なる個性を持っている。
デビュー曲"eastside w my dogs"に続く"chicken shop date"は、全メンバーがヴァースを披露するグループ全員参加の楽曲であり、Elijahによるプロダクションの元、レイドバックなムードの中に、ぴったりと噛み合ったケミストリーが光る仕上がりとなっている。本日プレミア公開予定のミュージックビデオは、長年のコラボレーターであるPatrick Linehanが監督を務め、クラウンハイツのローカルなチキンショップを舞台に深夜に撮影されている。
さらにWHATMOREは、メンバー個々を紹介する映像シリーズ『INTROS』も展開中だ。先日公開されたYoshi T.の回はすでに100万再生を突破。Yoshi T.は日系アメリカ人として、ニューヨークと日本のヒップホップを橋渡しするような活動も行っており、昨年は日本でkZmやVaVaとの共演も果たしている。デビュー曲に併せてリリースされたSebastianoの回も含め、音楽を共にする以前、彼らがどんなバックグラウンドを持って育ってきたのかを垣間見ることができる。
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WHATMORE - "chicken shop date"