Charli Tapp、noise、Quentin Chambry、Valentin Dommangetによるグループ展『B1（ultra）safe』がANAGRAで開催中

3 years ago

それぞれ東京を拠点に活動するアーティストCharli Tapp、noise、Quentin Chambry、Valentin Dommangetの4人によるグループ展『B1（ultra）safe』が、8/15(日)まで半蔵門・ANAGRAで開催中だ。

Valentin Dommangetによる恐ろしくもエキサイティングな「今」を探求している作品、Charli Tappは内側からその混沌のすき間を覗き込み、noiseは隠れた空想的感覚をドローイングに込めた。3者の橋渡し的な位置に立つQuentin Chambryの世界は、馴染みのある変形したリアリティを描写しているようだ。

僕たちはスマートフォンのスクリーンの周りに集まって、周囲に表示される拡張現実の犬と遊んでいた。
それは心地良かったが、非現実的だった。心地の良い非現実。
しかし、それからすぐに、本当は現実を拡張したいのではなく、縮小したいのではないかということに気がついた。
だから僕たちは、安全な場所を探した。どこか隠された場所を。
アナグラは「それ」だった。明らかに。
そこは僕たちが地下から都市に潜入し、そこで広がってゆくことを可能にするだろう。
下水道でネズミとピザを食べたっていい。
どこかの地下(B1)、それは極端(ultra)な現実が安全(safe)に起こる可能性を秘めている場所。

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