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JINTANA & EMERALDSが2ndアルバム『Emerald City Guide』を9月にリリース|トレイラーも公開

横浜のレーベルPan Pacific Playaが贈るネオ・ドゥーワップバンドJINTANA&EMERALDSが、2014年の『DESTINY』以来2枚目となるアルバム『Emerald City Guide』を9/15(水)にリリースする。

LAのシンガーソングライターLos Retrosが参加した本作は、ドゥーワップが独自の進化を遂げたパラレルワールド架空都市「エメラルドシティ」への「空想旅行」がテーに。観光ガイドブックの体裁でエキゾチックな街の風景、風物詩などを紹介する豪華ブックレットとともに、美しいコーラスワークによる新時代オールディーズが繰り広げられる。

メンバーはスティールギタリストのJINTANA EMERALDS、BillboardRecordより『BlueSongs』をリリースしているギタリストKASHIF EMERALDS a.k.a KASHIF、2020年『Aburelu』 リリースしたトラックメーカーXTAL EMERALDS a.k.a XTAL、NHKドラマ『タリオ』主題歌含むオリジナルアルバムをリリースしてきた媚薬系シンガーTOI EMERALDS a.k.a一十三十一、作詞や楽曲提供などで活躍するソングライターCAO EMERALDS a.k.aカミカオル、 アクターとしても活動するMAMI EMERALDSの豪華布陣。

ウォールオブサウンドと現代アンビエントが交差するドリーミーなアルバムに仕上がっている。

また、本作のトレイラーも公開。さらに、Los Retrosを迎えた“Love Again feat. Los Retros”が8/25(水)に先行配信リリースされることも決定している。

「エキゾチカ(エキゾ音楽)」とは欧米のアーティストが、南国の島々やアジアなどに行きづらい時代に生まれた音楽の形。南の島の鳥の声を口笛で再現したり、きっとこういう感じなんだろうという間違った解釈の民族音楽的メロディーを入れ込んだり。50年代・60年代、人々はそういったエキゾ音楽を大型のレコードプレーヤーで聴きながら、異国情緒あふれるジャケットを眺めて、世界旅行を疑似体験していた、というのを読んだことがある。行けないからファンタジックに想像する、というのは、それはそれで甘美であったに違いない。
いま、再び気軽に海外に行けない時代になり、いつか行きたいと思っていた南米の煌めく街や南洋の小さな都市が、もしかしたらもう一生行けないのかも知れない、という一抹の不安を覚えつつ、最近、本屋でそういった土地のガイドブックを眺めるようになった。そういった憧れが高じて、空想の都市が出来上がり、こんな街あったらいいな、行ってみたいな、的にその都市のガイドブックが出来上がり、そしてその都市に対する旅情を表すサウンドトラック的に音楽を作り出した。それは、50年代で時が止まった世界のどこかの都市のラジオで流れているヒット曲、のような。そういうエキゾ音楽。
架空の動物の詳細な学術書である「鼻歩き」に影響を受けた、無駄にリアルなガイドブックを見ながら、ぜひひとときの旅を楽しんでください。

JINTANA EMERALDS

Info

アーティスト:JINTANA & EMERALDS
タイトル:Emerald City Guide
レーベル:Pan Pacific Playa / P-VINE RECORDS
発売日:2021年9月15日 (水)
品番:PCD-25331
定価:2,750円(税抜 2,500円)

<トラックリスト>

01. Oh! Southern Wind

02. Emerald Glass

03. Summer Begins

04. 太陽のせい

05. Love Again feat. Los Retros

06. 二人の夏

07. Mirage

08. Drip Trip

09. There She Goes

10. Dreamin'

HP:https://www.jintanaandemeralds.com/

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