アルバム『JESUS IS KING』以降まとまったリリースは無いながらも、昨年の大統領選やKim Kardashianとの離婚、GAPとのコラボレーションなど何かと話題の尽きないKanye West。そんな彼のドキュメンタリーが、Netflixに高額で買収されたことが報じられている。
Complexによると、Kanye Westのドキュメンタリー映画がNetflixにより3000万ドル(約33億円)以上で購入され、今年の後半に配信される予定であることが明らかになった。
同作は未だタイトルが決定していないものの、Kanyeの未公開のアーカイブ映像や21年前の映像素材が使用されており、監督を彼の“Through the Wire”や“Jesus Walks”のMVを手掛けたClarence “Coodie” SimmonsとChike Ozahの二人が担当していることが報じられている。
監督の二人は90年代の後半、Kanyeがシカゴで活動を始めた初期から彼を撮影しており、ドキュメンタリーでは彼のキャリアや母Donda Westの死、ファッション業界における仕事や大統領選への出馬といった、音楽に留まらないKanye Westの活動の幅広い領域が描かれるという。
果たしてドキュメンタリーがどのような仕上がりとなるのかはまだ予想がつかないが、ファンにとっては必見の内容となること間違い無しだろう。