90sのR&Bを代表するシンガーの一人であり、キャリアの頂点を迎えていた2001年に飛行機事故が原因で惜しくも命を落としたAaliyah。一部を除いて長らくApple MusicやSpotify等のストリーミングサービスで聴くことが出来なかった彼女の音源が、ついに解禁となるかもしれない。
XXLが報じるところによると、今週月曜日、Aaliyahの遺族が彼女の楽曲をストリーミングサービスで配信するための本格的な交渉を開始したと発表。
「私たちの大切なファンへ:私たちは、遺族とレコード会社との間で、Aaliyahのカタログのステータスだけでなく、近日中のストリーミングプラットフォームでの利用を可能にする交渉が開始されたことを発表出来ることに興奮しています」との言葉から、まだ交渉段階にはあるものの、ストリーミングサービスでの配信が現実味を帯びたものとなりつつあるようだ。
今年はAaliyahが亡くなってから19年目となるが、彼女の楽曲は1stアルバム『Age Ain’t Nothing But A Number』と一部のシングル群を除きストリーミングサービスでの配信が行われていなかった。
R&Bファンにとっては嬉しい機会となるAaliyahのストリーミング解禁。これまで彼女の楽曲に触れたことが無かった人々にとっても再評価のきっかけとなりうるはずだが、実現に至るまで続報を待ち続けたい。