小島裕規によるプロデューサー名義Yaffleが、5月にリリースしたスウェーデンのシンガーソングライターLinnéa Lundgrenをフィーチャーした"Lost, Never Gone feat Linnéa Lundgren"に続く新曲"À l'envers feat. Elia"を7/31(金)にリリースする。
"À l'envers"(ア・ランヴェール)は2019年秋に、ヨーロッパへの旅に出かけたYaffleがデビュー間もない若い女性シンガー・ソングライター: Elia(エリア)を、彼女とソングライターとして契約するBecause Musicから紹介され、二人でパリのスタジオに入り完成させたフランス語曲。「逆さま」という意味のこの曲は、彼女の憂いあるヴォーカル、そしてブレイクでの爆発力が聴く者の耳を捉えて離さないYaffle流ダブステップとなっている。アートワークを手掛けるのはTokyo Recordingsの朋友OBKRだ。
この曲についてYaffle、そしてEliaがコメントを寄せている。
「パリのBecause Music のスタジオでEliaと一緒に書いた曲。いくつかのデモを聞かせて彼女が一番気に入ったビートを元に作った。前日にStrasberg St. Denis(ストラスブール=サン=ドニ)のAirbnbのキッチンでベースラインを思いついた。街の雰囲気に結構引っ張られた気がする。真っ暗闇で踊っている女性のイメージ。」(Yaffle)
「私がこの「À l'envers」を書いたのは、落ちるという事は、実は深く上がっていくことだと逆説的に理解した時でした。恋に落ちる時、自分の情熱が負ける時、あなたは成長する。失うことを恐れると、勝者にはならない。Yaffleと会った時、私は彼が勝者に見えた。フランス語は分からないけど、フランス語で詞を書かせてくれた。すぐに私は彼のエネルギーを感じた。オーガニックとエレクトロニックをミックスする彼のユニークな手法、そして彼のクレイジーさ。だから" Viens danser au son de ma perte (来て、私の壊れる音で踊って)"というフレーズが出てきたの。このプロジェクトに関われて本当に感謝しているわ。リスナーの皆さんには私と同じくらいこの曲を楽しんでもらって、両手を広げることがあまりない、この厳しい時に、私たちが送る愛と信念を受け止めて欲しい。」(Elia)
Info
※1 Pre-save https://umusic.digital/fkaxgc
【RELEASE INFORMATION】
Yaffle
“À l'envers feat.Elia”
Label: Picus Records/Caroline International
Artwork by OBKR (Nariaki Obukuro)
2020.7.31(金)Release