カナダ・トロント出身の注目のR&BシンガーMustafa(ムスタファ)が、新曲"Come Back"のJames Blakeとのライブ演奏ムービーを公開した。
新曲"Come Back"は2年前に銃撃を受けて21歳の若さで亡くなったトロント在住のラッパー、Smoke Dawgへの鎮魂歌で、「俺が若い頃に抱えていた精神的な重荷から解放してくれて、若くして亡くなった友人たちの物語を歌うことを手助けしてくれているJames Blakeに本当に感謝している」とコメントしている。
Mustafaは以前から詩人としても活動し、Drakeが彼のSNSでその才能を絶賛したことから注目を集め、The WeekndやCamila Cabelloなどに歌詞提供も行っている。しかし増加する銃犯罪によって友人たちが次々に命を落としたことや、トロントの貧困層の間で蔓延する問題を人々により知ってもらうため、詩人の活動から音楽のキャリアへと足を踏み入れたMustafaは亡くなった友人たちと生まれ育ったホームタウンに捧ぐ"Stay Alive"を3月にリリースし、デビュー。この楽曲はJames Blakeと共にFrank Dukesがプロデュースを務めている。