2018年に薬物の過剰摂取によって命を落としたMac Miller。生前の彼について、かつての交際相手であり先日はJustin Bieberとのコラボ曲”Stuck with U“をリリースしたAriana Grandeが語っている。
Complexによると、Ariana Grandeは今週水曜日にBeats1のZane Loweによるラジオ番組に登場。
そこで彼女はMac Millerの“Blue World”と“What’s the Use?”を選曲し、「彼にとって音楽以上に大切なものはなかった」と生前の彼との思い出を振り返っている。「彼は朝起きてからすぐベッドの隣のスタジオに転がり込むような人だった。それ以上に大切なことは無かった。時間を忘れて食べることを忘れたり、自分自身を気にかけて人間らしくあることを忘れるぐらい。彼は自分の人生の全ての考えと時間を音楽に捧げていた人だった。そして、私はそれが彼の遺したものや沢山の作品に表れてると思う。彼がこの世界にしてくれたことは本当に素晴らしい贈り物で、彼が一番望んでいることは、私たちが彼に感謝して忘れないことだと思う」と語っている彼女は、生前の彼が音楽に向けた情熱に敬意を払っていることが分かる。
その死から2年弱が経とうとしている現在も多くのファンから哀悼の声が寄せられ続けているMac Miller。遺作となった『Circles』など、彼の楽曲をこれからも聴き続けることが最も良い追悼の方法なのかもしれない。
Ariana Grandeが登場したBeats 1のプログラムはまもなくApple Musicで配信予定とのこと。