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Coachella 2020が新型コロナウイルスの影響で10月に延期されて開催されることが決定

世界を震撼させている新型コロナウイルス。イベントの中止や自粛など音楽業界も大きなダメージを受けているが、そんな中来月開催予定だったアメリカ最大の音楽フェスCoachellaが10月に開催延期となることが発表された。

Coachellaを主催するGoldenvoiceが今日声明を発表し、「リバーサイド郡と公衆衛生局の指示により、COVID-19の懸念によってCoachellaとStagecoachのスケジュールを変更することを、残念ながら決定することとなりました。何もかもが不確実な状況での決定ですが、我々はゲスト、スタッフ、コミュニティの安全と健康を真摯に受け止めています。全ての人に、公衆衛生局によって発表されたガイドラインと議定書に従うことを勧めます」としてフェスの日程変更をアナウンスした。

2020年のCoachellaは10月9日、10日、11日、そして10月16日、17日、18日に開催される。そしてStagecoachは10月23日、24日、25日に開催となる。4月のチケットは全て10月にも使用することが可能だが、10月に来場出来ない場合のチケットの払い戻しについては3月13日(金)までにアナウンスされるとのこと。

今年のCoachellaはヘッドライナーにRage Against The Machine、Travis Scott、Frank Oceanがラインナップされ、他にも多くの豪華なアーティストの出演が発表されていた。

Coachellaの他にもテキサス州オースティンで毎年開催されるSXSWやEDMフェスのUltraなど、多くのフェスがキャンセルや延期の発表を行っているここ数日。音楽ファンにとって厳しい状況だが、果たして事態が収束する日は訪れるのだろうか?

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