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BluefaceやPolo G、Rico Nastyらに「ライムを事前に書くか、フリースタイルをするか」というアンケートを採る動画が公開

様々なスタイルのラッパーが存在するヒップホップシーン。練りに練られたライムを聴かせるリリシストもいればフリースタイルで巧みなラップを披露する者もいる中、人気の若手ラッパーたちに「ライムを事前に書くか、フリースタイルをするか」というアンケートを採る動画がXXLから公開された。

最初に登場したBluefaceは「俺は全くフリースタイルをしない」と語っており、「全くだ。全ては事前に書かれたものだよ。もし一言だけでもフリースタイルをすればアイコニックな歌詞が普通の歌詞になるかもしれない。全力を傾けて歌詞を書いているから、俺の歌詞はアイコニックなんだよ」としている。

続けて登場したPolo Gもフリースタイルは行わないようで、「いつもスタジオに入るときはリリックを携帯に書いていて、それを読み上げるんだ。事前にビートを家で聴いて準備をしてからスタジオに行くこともある。俺はフリースタイルはしたくないんだよ」と語っている。

一方でRico Nastyは楽曲によってはフリースタイルをすることもあるようで、「フリースタイルをすれば、フリーキーな物が出来るよね。最初の4小節だけフリースタイルをして、そこから曲のコンセプトを考えることもあるよ(中略)普段は歌詞を書くんだけど、マジでハイになったらフリースタイルが出来るようになるの」と語っており、発想を膨らませるためにフリースタイルを取り入れることがあるようだ。

音楽に正解は無く、ラッパーの数だけレコーディングの方法がある。ラッパーを目指している方は、動画を観て彼らのやり方を参考にしてみては?

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