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ニューアルバム『Jesus Is King』のリリースを控えた(?)Kanye Westが「もうゴスペルしか作らない」と宣言

昨年より『Yandhi』なる新作をアナウンスしていながらも紆余曲折を経てお蔵入りとなり、今回は『Jesus Is King』と題された新作をリリースすると予告しているKanye West。当初予定されていた9月27日(金)からリリース日を2日遅らせ、昨日9/29(日)にリリースされると発表されたものの、一向にドロップされる気配が見られずファンも心配になっている現状だが、そんな中彼が自身の音楽をゴスペル一本に絞って行くことを宣言した。

XXLによると、シカゴの音楽業界に深く関わりG.O.O.D. Music所属のラッパーValeeのマネージャーも務めるAndrew Barberが、自身のTwitterにてKanyeが発したまさかの言葉をツイートした。曰く「Kanyeはもう二度と俗世の音楽を作らないとアナウンスした。今後はゴスペルのみを発表して行く」とのこと。Kanyeの音楽性は今後、彼が定期的に開催しているイベント「Sunday Service」でのゴスペル的なスタイルのみに絞られるのだという。

このKanyeの言葉が果たしてどれだけ信用するべきものなのかどうかは分からない上に、未だにアルバム自体がリリースされていない状況で彼の今後の音楽性について考えることは中々難しい。それでも近頃の彼のキリスト教への傾倒を見る限り、今後しばらくゴスペル的なスタイルを続けてゆくことは確かなのだろう。

アルバム『Jesus Is King』は先日、ニューヨークやデトロイトなど各所でプレミアリスニングパーティが開催されたことが明らかになっている。しかしその後、パーティで流されていた音源を録音したものがYouTubeにリークされ、さらに『Jesus Is King』と題されたIMAXのドキュメンタリー映画が今年10月25日に全世界でロードショーされる、との発表も為された。

情報が錯綜しているが、果たして我々は無事にKanye Westのニューアルバムを聴くことが出来るのだろうか?

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