先日、リリースしたニューアルバム『So Much Fun』が自身初となるBillboardアルバムチャート1位を獲得したYoung Thug。早くも新プロジェクトのリリースをほのめかすなど精力的に活動している彼は今回、GQのインタビューに登場。自身のファッションについて語っている。
『Jeffrey』でのドレス姿などヒップホップシーンの中でも随一のファッションセンスを持つYoung Thugだが、インタビュアーからのコーディネートを失敗したことはあるかという質問に対し「あー、ないね」と回答。その理由を聞かれると彼は「なぜなら俺はファッションが大好きなんだよ。ファッションが大好きなだけなんだ。一度自身のファッションに対する考え方を持てば、醜いものなんか無いことが分かるはずだ」と自分自身の考えを持つことが重要だと述べた。さらに彼は自身のファッションに対する考え方として、「服なんてほんの些細なことだ」と付け加え、服よりも自分のスタイルを持つことの重要性を語った。
またスタイリストを雇わず、自分自身でスタイリングをしているのかという質問に対しては「イエス、俺は自分でスタイリングしている。たまにスタイリストにやらせてあげてるけどね。その人が‘私はYoung Thugのスタイリングをしたことがある’って自慢できるようにね」と余裕を見せている。
話題は彼が先日発表した自身のブランド“SPIDER”に及び、「今、俺は服を作るという自分の夢を実現できるようになった。男性物も女性物もユニセックスの物もね。俺は俺自身がやりたいことを実現できるようになったんだよ。これは俺が今までの人生でずっと望んできたことだ」と自身のブランドを持つことが出来た喜びを語るとともに、服を作ることが長年の夢だったことも明かした。
先述したように、Young Thugはシーン随一のファッショニスタだが、このようなファッションに対する深い愛情と信念を持っているからこそコーディネートに失敗したことはないと言い切れるのだろう。
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