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Ronny JがKanye Westとの『Yandhi』セッションについて明かす

昨年より製作中であることがアナウンスされながらも、未だリリースは未定となっているKanye Westの新作『Yandhi』。その制作に参加しているというプロデューサーのRonny Jが、Kanyeとのセッションの詳細を明かしている。

Complexの記事によると、Kids Take Overより公開されたFace timeインタビューにてRonny JはKanyeとの出会いやどのようなセッションを行ったかについて語っている。「俺はKanyeからインスパイアされたよ、最初の方にな。彼の音楽やファッションにだ。プロデューサーからアーティストになって、今ロックスターのような存在になっているのも伝説的なステータスだ」と語る彼はマネージャーを通してKanyeからシカゴに来るように連絡を受けたそうで、「クレージーだ、行こうって感じだった。シカゴに着くと“明日からコロンビアに行くんだけど、一緒にどうだ?”って言われて、俺は“ああ、絶対行くよ”って答えた」と、Kanyeと出会った直後に彼のコロンビアへの旅行に同行したことを明かしている。その後はKanyeと共に楽曲の制作やアート観賞をし、ウガンダへの旅行にもついて行ったという。かなり意気投合していたようだ。ちなみに、KanyeはRonny JをXXXTentacionとの仕事を通して知ったとのこと。

Ronny JはKanyeとの旅を振り返って「あれがKanyeをKanyeたらしめているんだ。俺はそれにとてもインスパイアされたよ。彼のワークフローは、基本的に旅から始まるんだ。正直に言うと、彼があのような男でいられるのはハードに働いて、やりたいことをやれるだけの経済的なサポートを受けているからだ」「どこに居ても現在進行形で立ち会っていなきゃいけない。他の国にいなくてもだ。そこに存在していれば、新しいものを作ることが出来る。例えば、彼は野外にスタジオを持っていて、ボーカルを録っていると自然の音が入るんだ。そこに実際に居て、立ち会っていなきゃいけない。YouTubeで猿や鳥の声を探すことも出来るけど、実際にナイル川にいくことは誰もが出来ることじゃない」と、彼を通してリアルな場に足を運ぶことからインスピレーションを受けることの大切さを学んだと語っている。

Ronny JとKanyeのセッションは順調に進んだようだが、果たして『Yandhi』は完成に近づいているのだろうか?インタビューの全編はこちらから観ることが出来る。

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