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Billie Eilishが全てのツアー会場に選挙の有権者登録が出来るブースを設置することを発表

2020年に行われるアメリカ大統領選挙。アメリカだけでなく世界の情勢にも大きく関わるこの大事な選挙への意識を高めるべく、Billie Eilishが選挙への参加を呼びかけている。

Grammyが報じるところによると、Billie Eilishはコンサート会場に選挙の有権者登録を行うことが出来るNPO法人HeadCountと協力し、自身の全米ツアーの全会場に有権者登録を行うブースを設置することを発表したという。

HeadCountの事務局長であるAndy Bernsteinは、Billieについて「彼女は現在、世界で最も人気のある若いアーティストの一人です。さらに重要なのは、彼女が投票、そして民主主義について真に考えていることです。彼女自身は投票が可能な年齢ではないですが、カリフォルニア州の事前登録を行い、全世代のファンが社会に積極的に参加する市民になれることを教えています」と語り、彼女の積極的な社会参加への意志を絶賛している。

ライブ会場に設置されたブースでは、アメリカの選挙権が与えられる年齢である18歳未満のファンも有権者の事前登録を行うことが出来る。

以前はAriana GrandeもBillie Eilishと同じくHeadCountと協力して同様の試みを行っていたが、若い世代のアーティストが政治への積極的な参加を呼びかけることで投票率が上がれば、これから先の未来もまた変わってくるかもしれない。

ここ日本でも参院選が近づいてきているが、Billie Eilishを聴きながら投票に行ってみてはいかがだろうか?投票日は7月21日となる見通しだ。

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