先日はアラバマ州で成立した中絶禁止法への憤りを表明し話題を呼んだBillie Eilish。そんな彼女が、メンタルヘルスの問題に苦しんでいる人々との向き合い方について持論を語っている。
10代のメンタルヘルスへのサポートを行う広告機構Seize the Awkwardのキャンペーンに登場したBillie Eilishは「助けを求めることは弱いってことじゃない。友達に話したりセラピストに相談したり、誰に助けを求めても良いと思う。誰にでも助けを求められるようにすべきだし、みんなが助けを必要とする人を助けるべきだよ」と、助けを求めたり誰かに相談することとお互いにサポートし合うことの重要さについて語っている。続けて「話すときはシリアスじゃなくて、 “気分はどう?大丈夫?”って言うだけでいい。時には何も言わないで、ハグするだけでもいい」「私が一番言いたいのは、常に耳をオープンにして、人の話を聞くべきってこと」と、気軽な会話を始めるだけでも人の気分を良くすることが出来るとしている。
確かに気分が沈んでいるときや自分自身で解決しなければならない問題などに向き合っているときは自分一人で抱え込んでしまうことが多いが、信頼出来る人々に悩みや不安を打ち明けることで人はかなり救われるものだ。Billie Eilishが語るとおり、身近な人の話をいつでも聞けるようにする姿勢を保つことでお互いをサポートし合い、メンタルヘルスを良く保つことが出来るようになるかもしれない。
Billie Eilishが登場するSeize the Awkwardの動画はこちらで観ることが出来る。