以前、ニューヨークにWu-Tang ClanとNotorious B.I.G.の名を冠した通りが出来ることが報じられたが、いよいよ「Wu-Tang Clan地区」がニューヨークに現れたようだ。
Complexが報じるところによると、Wu-Tang Clanの故郷であるニューヨークのスタッテン島にて昨日「Wu-Tang Clan地区」の完成を記念する式典が行われたそう。雨が降っている中Wu-Tang Clanのファンと地元住民の多くが式典に現れ、標識が現れた際には大きな「Wu-Tang」コールが起こっている。
またGhostface KillahやRaekwonなどのWu-Tang Clanメンバーも式典に登場し完成を祝っている。
Ghostface Killahは「夢を見てるようだ。25年越しに、自分たちのクルーが地区の名前になるなんてな」「みんなに言いたいのは、不可能なんて無いってことだ。こんな日が来るなんて思ってもいなかった。俺たちがイルなMCだってことは知ってたが、ここまで来るなんて」とスピーチし、感慨を露わにした。
「Wu-Tang Clan地区」の標識はTargee通りとVanderbill通りの交差点に位置する。今後も世界中から多くのファンが訪れ、彼らの偉大な功績に勇気づけられることだろう。