1969年に開催された伝説的な音楽フェスWoodstock Festivalの50周年を記念して開催が予告されていたイベント『Woodstock 50』が開催中止になる可能性が浮上した。
Complexによると、イベントの資金関係を担当していた企業Amplifi Liveが今週月曜日に「イベントの財政支援を引き上げるので、『Woodstock 50』は開催されない」という旨の声明文を発表したという。しかしイベントの運営側はこの声明に異議を唱えており、「我々はフェスの中止を否定し、法的救済を模索しています」との発表を行なっている。
『Woodstock 50』については今年4月にチケットの発売が延期されて以来開催を不安視する声が上がっていたが、今回の騒動によって以前より同イベントが抱えていた問題が明るみに出た形になる。イベントコーディネーターのMichael Langはイベントへの不安の声を「ただの噂」と断じているというが、果たしてフェスは無事に開催されるのだろうか。
『Woodstock 50』にはChance The Rapper、Jay-Z、The Killers、Janelle Monaeなど豪華なアーティストの出演がアナウンスされている。
It's time #Woodstock50☮️♥️🎵 pic.twitter.com/gvyCXegh6F
— WOODSTOCK (@woodstockfest) March 19, 2019
これらのアーティストが一堂に会するフェスが本当に実現すればかなりの盛り上がりを見せることは間違いないが、未だにチケットは販売されていないとのこと。
楽しみにしていた人々はさぞかしがっかりしていることだろう。