Joey Bada$$のドキュメンタリーシリーズ『The Life I Live』のエピソード1が昨日公開された。その中で、Joey Bada$$が未発表曲のレコードィングの様子を公開している。
ドキュメンタリーはJoey Bada$$の日常を撮影したもの。ドバイやオーストラリアでのライブをこなす様子や、24歳の誕生日パーティを開く様子が映し出された後、Pro Eraクルーでのレコーディングがニューヨークで行われている。そこでJoey Bada$$は「俺はNYのキングじゃない、時代のキングだ」とラップしており、この大胆な宣言を含む新曲が近いうちにリリースされるものと思われる。
『The Life I Live』では更に、Pro Eraのリーダーであった故Capital Steezeと2013年のトラック“Run or Fly”のレコーディング秘話が語られている。「リビングでヴァースを書いてたらSteezeが来たんだ。あいつは誰よりも強いエネルギーを持ってた。あいつのボーカルは胸の奥から響いてる感じがしたんだ」「あいつは一発録りの王なんだ。ワンテイクだよ。あいつの曲は全部一発録りだった。リテイクは絶対に無かったんだ。完璧だよ」という言葉は、若くして亡くなったCapital Steezeの生前の実力が良く分かるものだ。
次のエピソードの公開がいつになるのかは分からないが、Joey Bada$$、Pro Eraのファンにとっては必見の内容となっている。『The Life I Live』エピソード1の全編はこちらから観ることが出来る。