フロリダの人気ラッパーLil PumpとSmokepurppといえば盟友として知られているが、その関係性に亀裂が入る出来事が起こったかもしれない。
昨日Lil Pumpが新作『Harverd Dropout』をリリースしたばかりのタイミングで、SmokepurppがLil Pump最大のヒット曲"Gucci Gang"は自分が書いた曲だと主張したのだ。"Gucci Gang"だけでなくSmokepurppは、初期のLil Pumpの楽曲全てを自分がリリックを書いていたとも述べており、Instagramで「おい、聞けよ。もう遊んでる場合じゃないんだ。俺のギャラをよこせよ、"Gucci Gang"は俺の曲で、お前にあげたんだ。お前の最初のビッグヒットをくれてやったんだよ」と述べている。
それに対しPumpは、「お前こそ遊びは終わりだ。おれが最初にお前にRonny J、DJ Carnage、Travis Scottを紹介してやっただろ」と自身の方がSmokepurppのキャリア形成に貢献をしていたと反論している。しかしこの反論自体はSmokepurppの主張を否定するものではなく、"Gucci Gang"が誰が書いたものかどうかはわかっていない。
可能性としてこのビーフ自体が『Harverd Dropout』のリリースプロモーションの一つであること自体も考えられる。4月に開催されるCoachellaでこの2人はGucci Maneと共にGucci Gangとしてパフォーマンスをする予定で、その時にはこの2人の関係性の変化が正しいものかわかるはずだ。