Soulja Boyといえば“Crank That”をはじめ、インターネットを武器にのし上がったラッパーの先駆け的存在である。そんな彼に対し、A$AP Rockyがリスペクトを送っている。
今回、A$AP Rockyはロサンゼルスのラジオ番組Real 92.3に出演。Soulja Boyがいなければ、今の自分はいなかっただろうと語った。
— REAL 92.3 LA (@Real923LA) 2019年1月31日
「Soulja Boyがいなければ、A$AP Rockyはおそらく存在していなかっただろうね」と発言した彼は続けて、「俺が‘KanyeやPharrellがいなかったら、俺がファッションの面でやっていることは出来なかっただろう’って言うのよりはぶっ飛んでないだろ」と語り、Soulja Boyに対するリスペクトは本物だと強調している。
要するに彼は、レーベルと契約していなくても、インターネットに自身の名を広め、大勢のファンを獲得する方法を確立したSoulja Boyのおかげで今の自分があると主張しているのである。
Rockyはこうも語っている。
「彼はいわゆる公式を作ったんだ。彼はそれを最初にやった人間であり、自分自身の為にそれを動かしたんだ。そして、俺が思うにそれからはその公式が(アーティスト達にとって)普通の方法になったんだよ」とSouljaのやり方が今の主流なやり方の元となったと彼は考えているようだ。
最近、Soulja Boyは自身のことを「このゲームの中で、1番ホットなラッパーだ」と主張し、話題になっていたが、彼自身がシーンに残した功績は意外と大きいのかもしれない。
ちなみにRockyはSoulja Boyとはまだ1回も会ったことがないそうだ。