#MeToo運動やトランプ政権発足後に起こったさまざまな事例も参照した、マスキュリニティ(男性性)についての最新研究報告『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』が2/22(金)にDU BOOKSから発売される。
本書『ボーイズ』で、自身も男の子の親である著者のキーザは、教育者や社会学者など専門家へのインタビューと調査を実施。けんかが強い、泣かない、感情を出さない、サッカーが好き、プレイボーイ、異性愛などといった「男らしさのルール」が男児の成長をいかに阻害しているのか分析。現在アメリカの剃刀メーカーのジレットで公開された話題となっている広告動画「We Believe」でも問いかけている、これまでに注目されて来なかった「男らしさ」の定義を考え直すための一冊となっている。
INFO
『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』
レイチェル・ギーザ [著]
冨田 直子 [訳]
四六/並製/376ページ予定
予価:本体3,200円+税
ISBN978-4-86647-088-7